vKirirom グループ CEOの猪塚武です。
昨年9月にスタートしたキリロムのインターナショナルスクール、vKirirom International School (vKIS)も7ヶ月が経過しました。今週からはヨルダン人のPh.Dホルダーのご夫婦が小学生を2人連れてキリロムに引っ越して来られました。そして、奥様の専攻は今をときめく人工知能!シリア人の人工知能のPh.Dの先生はカンボジア政府からビザをもらえなかったのですが、ヨルダンは大丈夫なようです。あの地域はイスラエル・レバノンも含めてエンジニアのレベルが高い国ですよね。
小学生の国籍としては、日本人・カンボジア人に続いて3カ国目の国籍になりますが、イスラム教の人口が一気に5倍になりました。(とはいっても1人ー>5人)
今年の頭には副社長の別宮夫妻がキリロムに引っ越して来られましたのですが、別宮家もご夫婦共に元アクセンチュア出身のIT系で小学生のお子様を2人お持ちです。
現在のキリロムでとても上手くいくパターンの1つではないかと思います。
昨日の三重県知事選挙で圧勝された鈴木英敬知事が以前G1サミットの子育てセッションで「子育ての課題は1人目、2人目、3人目で違う」と話をされていました。記憶が曖昧ですが確か、1人目は託児所、2人目は配偶者の支援、3人目は金銭的な負担だったかと思います。優秀なエンジニア同士の結婚の場合子供を2人以上作ると共働きがとても難しくなると思うのですが、キリロムはこの問題を完全に解決しています。どう解決しているかというと、
1.小学校が大学の中にあり、ITエンジニアの仕事するCo-Working Spaceの目の前にある。
2.食事は全て無料なので食事を作る必要がない。
3.職場までは完全に安全なリゾート内を徒歩10分程度
4.小学校は最先端の手法を採用しているインターナショナルスクールなのに学費が激安。
5.家賃も高くない。
6.そもそも小学生にとっては最高の環境にある。
こんな感じなので2人以上の子育てとキャリア仕事を両立できる環境にあるのです。
単に子育てだけであれば他の職種も可能なのですが、キリロムの場合はキリロム工科大学にITエンジニアがときめくプロジェクトが大量にありますのでエンジニアのキャリアに傷がつくこともありません。さらには先端IT系の大学院の開設も準備していますので、修士号を取りながら働きながら自然の中でインターナショナルスクールで子育てが可能になっているのです。
気がついたらエンジニアのご夫婦にはとても良い環境ではないですか?
ご夫婦が2人ともエンジニアでなくても片方がエンジニアとして採用されれば配偶者の方にも必ず仕事を保証するのがキリロムのポリシーです。
別宮夫妻の意思決定は記事になっていますのでよかったらお読みください。
ということで今年の経営目標の1つとして、
「小学生を複数お持ちのITエンジニアのご家族をキリロムに10家族以上受け入れる」
を加えたいと思います!
vKirirom グループ
CEO 猪塚武