キリロム工科大学理事長の猪塚武です。
今年カンボジアで開催されたプログラミングコンテストでキリロム工科大学生が上位15人中の10人に選ばれたとても嬉しいご報告です。
このコンテストは「カンボジア CS Cup 2020」という名前で、カンボジアの複数の大学とパートナー３社が主催するプログラミングコンテスト大会です。5か国21の大学と5つの高校から156名が参加したコンテストで上位15位の中で1位、2位、4位、5位を含む10人がキリロム工科大学の学生でした。タイ人が2名含まれますのでカンボジア人で言えば上位13人中10人がキリロム工科大学の学生でした。
カンボジアの残り3人は3位が国立のカンボジア工科大学、そして6位と13位が国立の王立プノンペン大学でしたので私立は我々だけです。
チーム戦ではなく個人のプログラミングコンテストですので我々の学生の優秀さが証明されました。今回のランクイン10人は全員1年生と2年生で上級生はコンペに参加していないようです。
キリロム工科大学の卒業生がカンボジアの第四次産業革命を牽引するリーダになってくれることと思います。
こんにちは猪塚武です。
カンボジアに戻ってきてふと周りを見回してみると、コロナの第一波が収束する国が増えているようです。
例えばカンボジアは新規患者数が0の日が24日間を超えました。新規患者数が14日*2倍の28日を越えればエピデミックは終息宣言です。来週にはカンボジア政府から何らかの終息宣言が出るかもしれません。
ベトナムも国内の活動は通常に戻っていてオンラインよりもオフラインの流れさえ出始めているようです。タイも新規発生者数は一桁になり、６月の頭には収束ですね。ミャンマー もラオスも大したことはないのでメコン地域はラッキーな地域なのかもしれません。カンボジアがなぜ死者ゼロでいけたのかというのは驚きなのですが、国民が若く・生活スタイルが３密を起こしにくいということはあるのではないかと思います。学校に通えるように解禁してほしいところです。
マレーシアは宗教イベントから感染爆発がお起こりましたがおそらく５月末には落ち着く感じですね。シンガポールは国民の新規感染は20人程度まで落ち着いているそうなので政府はなんとかするのではないかと思いたいです。インドネシアはちょっと収束が見えないですね。フィリピンは一進一退というところでしょうか？
少し離れると台北・中国・韓国もほぼ収束モードです。日本も５月末にはほぼ大丈夫ではないかと思われます。少し離れるとオーストラリアやニュージーランドもOKな感じです。
どの国も簡単に国境を開くとは思えませんが、検査で陰性だった人は国境を通過できるというオペレーションに第一波が落ち着いた国々はなっていくのかと思います。
しかし、ホテル・飛行機・観光業が大変な時代は続く感じですね。
カンボジアはイオンモールは5/1から本格営業、マッサージサービスも5/7から解禁のようで、どんどん普通に戻っていきます。
世界を見渡すとロシアのように毎日感染者数が増えている国もあります。アフリカや南米にもそんな国がみられます。
第二波は必ず来るのでいつ・どんな形になるのかビクビクしながら守りを固めたいところです。
vKirirom Group CEO
キリロム工科大学 理事長
猪塚武
キリロム工科大学理事長の猪塚武です。
新型コロナで死者がまだ出ていないカンボジアですが（患者数は公称122名）キリロム工科大学を含む全ての学校に通う学生は自宅からのオンラインでの授業を義務付けられています。この２週間は州をまたぐ移動が禁止されるなどロックダウンではありませんが感染防止のためにカンボジアも必死でした。そして田舎に帰らないようにクメールニューイヤーの休みも延期になっています。
キリロム工科大学の学生も全員自宅に戻っているのですが、今週は期末試験をオンラインで実施しています。
入学試験のために作っていたオンライン試験の仕組みを期末試験でも利用したのですがこれまでのところうまくいっているようです。
5月からスタートする下期も今のところ在宅授業にしなければならないという通達がカンボジア政府から来ていますがキリロムは基本的に新型コロナの３密が発生するような危険な場所ではないで早く解除されることを望みます。
キリロム工科大学
理事長 猪塚武
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